飯田視察研修に参加して

事務局から

飯田視察研修に参加して

今回、エコネットの飯田市視察研修に参加させていただき、とても有意義な二日間をすごすことができました。

二日間とも天候にも恵まれとても暖かく、周囲が中央アルプスや南アルプス囲まれ、雪に覆われた山々が見える伊那谷は素晴らしいところでした。そんな飯田市の眺めのよい場所に「風の学舎」があり、化石燃料に頼らない様々な取り組みがされていて、感心するばかりで、スライドを使いながらの平澤さんの説明がまた良くて、目からウロコの状態でした。今の生活をもう一度原点に立ち返って考え直さなければならない、とても良い提案をしていただいたと思います。また、ゆっくり泊まりがけで体験をしてみたいものです。

また、「メガソーラーいいだ」にたどり着くまで大変でしたが、見事に沢山のソーラーパネルが並んでいました。水

力発電量もかなり多く、昔からこの地域は再生可能エネルギーの取り組みが考えられていて進んでいるところだということがわかりました。

次の日は「かざこし子どもの森公園」に行きました。そこはひとつの山を公園として作られたようなところで、プロジェクトを立ち上げて10年もかけて考案されたそうです。ホームページによれば、公園は地域の『歴史と未来を想像する場』をめざしますとあります。子供も大人も楽しめる場所を用意されていました。

最後に、りんご並木の「エコハウス」は、これから家を建てる方にはいろいろ参考になる、未来型の自然と環境に配慮された家でした。

泊まった昼神温泉の「天心」も良い宿で、ゆっくり温泉につかりおいしい料理をいただいて、充実した視察研修でした。また今度は、「風の学舎」に泊まって、「かざこし子どもの森公園」で、プロジェクトについてのお話を伺いながら、体験もしながらゆっくり過ごせるプランで、他の方たちにも誘って訪れてみたいところでした。

「いせはら21プラン」や「環境基本計画」にも取り入れてほしいヒントが多くあったようにと思いました。