環境保全型農法研究成果報告 ~日向・藤野地区圃場の実践から~
12月7日(土)17:30~19:00 伊勢原市中央公民館 第1学習室にて 実施しました。
報告者は、里山青龍FARM 田中啓太郎さん
(一般社団法人いせはら里山環境WORKS里山環境保全研究会代表)
2023年から2年間にわたり、伊勢原市日向地区で行ってきた実践を報告していただきました。
・昔ながらの苗代での育苗 ・冬期灌水による生物多様性の可能性 ・手作業による代掻きから学んだこと ・手植えによる田植えの際の工夫 ・田んぼの水平性と初期成育の違い ・株間について ・品種の違い ・手作業から見えた籾摺り機の必要性 など
たくさんの写真を提示した説明があり、環境保全型農業に対する熱意、研究成果が得られたことがよくわかりました。
伊勢原市内には、市域の約3分の1が農地であり、今後、環境保全型農業が広がっていくことを望む市民の声が多くあります。現在農業を営んでいる方々にも理解が広がっていくように望んでいます。