私たちは、食の基本として「地産地消」ができること、さらに有機農業の推進を望んでいます。伊勢原市は、都市近郊地域ではありますが、酪農や果樹をはじめ、米作や野菜の栽培も多く、市の3分の1は農地であり、良い環境に恵まれた場所にあります。
しかし、近年農家の高齢化、後継者不足が進んでいます。新規の若い農業者、特に有機農業に取り組む方が増えることを望みますが、課題となっていることがあるようです。今回、市内で有機農業を営んである方から、ご自身が感じている課題を聞き、市の担当課の方と直接話し合う機会を設けました。
新規農業者の方にとって農業用の物置や住居の確保が困難などの課題に対して、市の担当課職員の方と具体的な話し合いができました。5月24日の懇談会の内容の詳細は、下の別紙をご覧ください。今後に向けて課題を明確にし共有することで、前に進められるよう望んでいます。