伊勢原市環境基本計画は、現在、2023年3月の第3次基本計画の策定に向けて作業が進められています。
エコネットのメンバーは、近年の新高速道路建設の影響による「大気汚染」や、「緑地保全」、「農地の減少に影響と対策」等に関する項目について、特に関心を持っています。
そこで、12月9日(金)18:00~19:30 市の都市政策課の職員の方に説明をいただき、意見交換を行いました。パブコメは12月21日~1月20日まで行われるので、メンバーから意見を届けることにしています。
伊勢原市環境基本計画は、現在、2023年3月の第3次基本計画の策定に向けて作業が進められています。
エコネットのメンバーは、近年の新高速道路建設の影響による「大気汚染」や、「緑地保全」、「農地の減少に影響と対策」等に関する項目について、特に関心を持っています。
そこで、12月9日(金)18:00~19:30 市の都市政策課の職員の方に説明をいただき、意見交換を行いました。パブコメは12月21日~1月20日まで行われるので、メンバーから意見を届けることにしています。
地球温暖化の影響でしょうか。今年は6月末に梅雨明け、その後の酷暑、また豪雨もあり、天候が不順です。青森や秋田での長雨も異常気候の影響でしょう。
いせはらエコネットでは、月1回程度の運営会議を行い、具体的な活動について話し合いを重ねています。8月26日には、今年3月26日に実施した「新高速道路沿道の植栽視察研修会」の報告会を行い、情報共有と今後の活動の確認などを行いました。さらに、今年度のエコネットの活動計画についても話し合いました。
以下、伊勢原市環境対策課より、神奈川県環境保全センターで実施される「環境学習リーダー養成講座」の情報提供がありましたので、お知らせいたします。関心のある方は是非お問い合わせください。
6月25日、伊勢原中央公民館第1学習室にて、総会を開催。2021年度の活動報告・決算、2022年度の活動計画・予算、役員の選任等について討議決定しました。
2022年度の活動については、コロナ感染の状況もあり大半は未定ですが、団体会員の活動の共有と情報交換のため、一般の方も含めた活動報告会の実施。また、外部講師を呼んで研修、研究、啓発事業の実施などを企画します。
市内の環境課題に関連する活動を行っている団体(個人)の方の加入はいつでも受け付けています。また活動の提案も受け付けています。
伊勢原市内を縦断して、NEXCO中日本による新東名高速道路の建設が進んでいます。これまで、海老名JCTから「伊勢原・大山インターチェンジ」までが開通していますが、4月にはさらに「新秦野インターチェンジ」までが開通予定です。
新高速道路の開通により、利便性が得られる反面、通過車両の増加による大気汚染の悪化を危惧します。その対策として高速道路建設に伴う樹木や緑地の減少を少なくし、できるだけ大気汚染を軽減できるよう植樹数や樹種について、NEXCO中日本との協議を進めています。
3月26日(土)10:00より、昨年に引き続いて、現地見学会を行い、NEXCO中日本の担当職員の方より、詳細な説明を聞きました。
昨年と同様の地点、西富岡です。
見学会の様子
昨年も訪れたふじやま公園より現東名を挟んだ北側の場所です。
高森の高架下の部分、昨年は枯損木がいくつか見られましたが、補植してありました。周辺から見た場合に高速道路の圧迫感を少なくするため、低木・中木・高木を順に植樹しているとのことでした。
かわいい枝垂桜が咲き始めていました。20年後、30年後、、、どんな風景になっているか、楽しみ? それとも 心配?
見学会の後、成瀬公民館において、約30分間、参加したメンバーとNEXCO中日本職員さんと意見交換会をしました。市民の疑問点を直接聞ける良い機会となりました。
2022年2月23日(水)伊勢原市シティプラザふれあいホールにて、講演会を行いました。主催は、タネと水を守る県央市民の会、共催で「いせはら環境ネットワーク」が加わりました。
当日は、会場参加約50名の他、ZOOM参加が28名ありました。
内容の要約としては、近年食品添加物が増え続けている。収穫後に殺菌剤や殺かび剤を噴霧するポストハーベストが問題であり、さらに日本の農業は農薬の使用(特にネオニコチノイド農薬)が増えている。安全性が定かではない遺伝子組み換え作物も出回っている。これらを食べ続ける影響として、子どもたちに発達障害が増えていることが懸念されている。このような状況の解決方法としては、農薬や遺伝子組み換え作物を避け、有機農作物の面積を拡大する必要があり、そのために学校給食に有機農作物の使用を推進するべきと話されました。
参加者のアンケートから、以下のような感想や意見が寄せられました。
・有機野菜の必要性がわかりました。
・知らないことが多く参考になりました。学校給食から日本の農業を立て直すということを知りました。
・食の危険性、農薬を知り、少しでも有機給食に向けて努力したいです。
・自閉症や発達障がい、うつ病に食の安全の問題がつながることを知り驚きました。
・有機農業を地産地消の基盤にしていくことが循環型経済や日本の農業に重要なことを知りました。
食品安全問題の専門家 安田節子さんの講演会のご案内です。
日時:2月23日(水・祝) 10:00~12:20 (開場9:30)
場所:伊勢原市シティプラザ 1F ふれあいホール (伊勢原市伊勢原2-7-31 伊勢原駅北口徒歩8分、駐車場は限りがありますので車でのご来場はお控えください)
参加費:500円(予約、先着順を優先) 定員:会場70名、Zoom100名
詳細は、添付のチラシをご覧ください。
主催:タネと水を守る県央市民の会
共催:いせはら環境ネットワーク
3.11福島の原発事故による放射能被害から、10年が経過しました。これまで、伊勢原市でも市内の各所で放射線量を測定していましたが、経過によって中止となりましたので、今後は当団体で年1回程度ですが、市内小学校4校で測定を続けていくこととしました。
12月13日(月)午前、市内の小学校4校にて、それぞれ校庭や校舎の側溝などで測定を実施しましたので、結果をご報告いたします。
測定結果は、どの個所も基準値以下で、問題がある個所はありませんでした。今後も現状把握のために、年1回程度測定を継続する予定です。
11月20日(土)に行われた「いせはらサポセンフェスタ」で、オンラインで活動報告をいたしました。
以下から、ご覧ください。
いせはら環境ネットワークでは、8年程前から伊勢原市内を縦断する新高速道路建設によって、伊勢原市内の大気の悪化を心配するメンバーが中心となって、できるだけ汚染を軽減するために方法を探ってきました。
1昨年に引き続いて、本年3月に視察を実施しましたが、参加メンバーが限られていたこともあり、これまでの経過やその後に入手した資料などによって報告会を実施しました。
現状では、すでに「伊勢原ジャンクション」と「おおやまいせはらインター」が一部完成しており、車両が通行していますが、全体として工事は遅れ気味のようです。今後、小田原方面に延伸することになっており、工事が進められています。
インターチェンジやジャンクションの完成に伴って、
会では、大気汚染の悪化の影響を低減するために、高速道路隣接の植樹地帯に“大気浄化能力の高い樹種を植樹”することを要望していました。
当初候補にあがっていた樹種の中で、
さて、「伊勢原の自然と環境の守る会」の長年にわたる調査結果によると、大気汚染の状況は、ジャンクション周辺(三間橋)で、基準値以下ではありますが、比較的高い数値を示しています。伊勢原市内の他の測定地点では近年のデータでは数値は落ち着いてきており、すべて基準値以下に収まっています。
気になった点は、植樹本数が当初の予定より5000本少なくなったこと。その原因は西富岡地域で地盤に強度を保つために土盛りした土にコンクリートを混ぜたので、植樹ができなくなった部分ができたこと。草は生えるようなのでツタ植物などを植える等の対策はできないかと思いました。また、植樹したものの枯れている樹木が散見されました。ぜひ補植が必要と思いました。
エコネットでは、毎年見学研修会を企画しています。
今年度は、3月27日(金)10:00~16:00 以下のような企画を立てました。見学先は、市内石田の廃食油のリサイクル工場と、プラスチックの海洋汚染について藤沢市にあるエコストアを訪問して学ぶ企画でした。
ところが、現在、新型コロナウイルスの感染が心配されることから、伊勢原市では市が関わっているイベント、行事等は、3月末日までは中止または延期することが決定しました。この見学研修会では、市のバスを使用することとしていたことから、残念ながら延期せざるをえません。
4月以降に再度計画をしようと考えておりますので、よろしくお願いいたします。