国分寺のカフェ・スローと、相模原市立環境情報センターの見学研修会

エコネット会員団体のメンバー20名で、見学研修を実施しました。

「カフェ・スロー」(国分寺)は、3月に講演会の講師でお呼びした吉岡淳さんの経営するスロー・カフェです。スロー・ビジネスを実践する場として、倉庫を改造した非日常的な空間、自然素材の内装で、ゆったりといた癒しの場を作りだしています。無農薬野菜などのこだわりの食材を使ったおいしいお料理と、店内には世界中から集めた「物語がある品々」が並べられていました。大量生産・販売・廃棄という“ファースト”の文化ではなく、丁寧に気持ちを込めたゆったりと時が流れる“スロー”な空間で、昼食をいただき、本当の豊かさを感じました。

カフェスロー1

カフェスロー2

 

 

 

 

 

続いて、「相模原市立環境情報センター」を見学しました。ここは「NPO法人さがみはら環境活動ネットワーク会議」という市民団体が指定管理者となって運営しています。年間を通して、施設管理の他に、多くの学習会の企画や情報誌の発行を行なっています。事務局長の斉藤奈美さんから丁寧な説明をお聞きしました。市民団体の活動拠点として活発に利用されていることを感じ、刺激を受けました。

環境情報センター1

環境情報センター2

 

 

 

 

 

盛りだくさんで、有意義な1日でした。これからの活動に活かしていきたいと思います。(2014年8月27日)

 

 

渋田川の河川清掃に参加協力しました

2014年5月25日(日)10:00から11:00 市内の48事業者による組織「伊勢原地区環境保全連絡協議会」主催で、河川クリーン作戦が行われ、エコネットのメンバーも参加協力しました。

当日は、汗ばむような好天。伊勢原市役所前に集合し、東海大学病院前に移動、渋田川に沿DSC_0029って上流・下流に分かれて、ゴミを拾いながら川岸を歩きました。小さな子ども達の参加もたくさんあり、総勢約200名。毎年行なわれているので、年々ゴミが少なくなっているようです。

終了後には、市の環境対策課の職員さん達が簡単な化学実験を披露してくださり、子ども達が楽しんでいました。(写真)

 

「河川クリーン作戦」に参加しませんか

伊勢原地区環境保全連絡協議会(通称:環保連、市内48事業所により組織)主催の「河川クリーン作戦」が行われます。いせはらエコネットも、参加協力しますので、ご案内いたします。
これは、平成5年より今年で22回目、例年子ども含め約150人が参加して行なわれています。

良好な河川水質環境を確保するために、河川清掃を行うことを目的に、渋田川河川区域内(市米橋~道潅墓前:約1.5km)の清掃を行ないます。

日   時 5月25日(日)午前9:45~11:00 (雨天の場合は、6月1日(日)に順延)

集合場所 伊勢原市役所庁舎と市民文化会館の間の広場
集合時間 午前9:45
軍手及びごみ袋は、協議会で用意してくれます。

ごいっしょに河川をきれいするために、汗を流しましょう。
お問合せ先は、伊勢原市環境対策課(0463-94-4711)

第11回いせはら環境展、盛況でした

環境展の受付、クイズラリーの用紙を手渡し、終了後、回答をチェック。全問正解者には、豪華景品!

環境展の受付、クイズラリーの用紙を手渡し、終了後、回答をチェック。全問正解者には、豪華景品!

 

伊勢原の自然と環境を守る会の活動発表、オオタカ保護、大気汚染測定など多様な活動を行なっている

伊勢原の自然と環境を守る会の活動発表、オオタカ保護、大気汚染測定など多様な活動を行なっている

 

生活クラブ生協のパネル展示とアピール

生活クラブ生協のパネル展示とアピール

 

湘南里川づくりみんなの会の展示。子どもたちが魚等の釣って、外来種やゴミを取り除きました。

湘南里川づくりみんなの会の展示。子どもたちが魚等の釣って、外来種やゴミを取り除きました。

 

 

WE21ジャパン・伊勢原は、リユース品の販売

WE21ジャパン・伊勢原は、リユース品の販売

 

生活協同組合ユーコープ伊勢原市エリア会のアピール

生活協同組合ユーコープ伊勢原市エリア会のアピール

 

マイ・エコクラブでは子ども達に、エコを丁寧に語りかけました

マイ・エコクラブでは子ども達に、エコを丁寧に語りかけました

 

伊勢原の環境を考える会の日向産ヒノキのポプリが好評

伊勢原の環境を考える会の日向産ヒノキのポプリが好評

 

エコネットで3月に行った学習会の報告

エコネットで3月に行った学習会の報告

 

向上高校生物部の生徒さん達の活動発表。毎年、立派な研究を披露してくれます

向上高校生物部の生徒さん達の活動発表。毎年、立派な研究を披露してくれます

 

日産リーフから、電源供給

日産リーフから、電源供給

2014年5月10日(土)、11日(日)の2日間にわたって、伊勢原市総合運動公園内の体育館で行われた、いせはら環境展は、好天に恵まれ、多数の来場者がありました。

10日(土)は体育館エントランスにて、11日(日)は小体育室にて、行われました。来場者数は2日間で、合計1800名以上、クイズラリー参加者は約600名でした。

参加団体は、いせはら環境ネットワーク所属団体から5団体、他の市民団体から5団体、企業・学校・行政から6団体の、計16団体でした。
11日午後には、市民環境団体3団体の活動発表会も行ないました。
その他に、電気自動車日産リーフの試乗と、同時開催の「緑花まつり」放送設備への電源供給もありました。

会場の様子を写真で、ご紹介いたします。

「いせはら環境展」のご案内

5月10日(土)・11日(日) 午前9時から午後3時30分まで
伊勢原市総合運動公園・体育館内で行われます。
(公園緑花まつりと同時開催)
伊勢原の環境や生き物に関する研究やエコの啓発のため、市民環境団体や、学校、行政等が様々な展示・発表を行います。お子様向けに、エコドライブゲームもご用意しております。ぜひご来場ください。

いせはら環境展チラシ

第9回(2014年度)総会を行いました

4月18日(金)第9回いせはら環境市民ネットワーク総会を開催されました。
多数の会員の出席がありすべての議案が承認され、新たな年度の活動が始まりました。

まずは、5月10日、11日の「いせはら環境展」を充実した内容にするよう準備を進めています。
パネル展示、活動報告発表会、クイズラリー、環境にこだわった製品の紹介・販売等があります。
クイズラリーにご参加の方には、景品を用意しています。
多くの方々のおこしをお待ちしています。

第9回総会議案書

第11回いせはら環境展のご案内

第11回いせはら環境展が行われます。

日時: 2014年 5月10日(土)・11日(日) 9:00~15:00

場所: 伊勢原市総合運動公園  10日は体育館ロビー、11日は体育館ロビーと小体育室

エコネット所属団体や、市内で環境に関する活動をしている団体の活動紹介、展示・報告・物品販売等があります。クイズラリーもあり、楽しみながら環境について学ぶことができますので、多くの皆さまがたのお越しをお待ちしています。

 

交通による大気汚染の対策について、視察研修

伊勢原市内では、現在第2東名高速と246バイパスの2本の高速道路の建設が進んでいます。渋滞の緩和に役立つとされ、5年後の完成をめざしていますが、大気汚染が進むのではないか、気になるところです。

そこで、3月28日(木)、先進事例の研修のために、川崎市を訪問しました。エコネット所属団体のメンバー等16名が参加し有意義な研修となりました。

まず、池上新田公園で「大気環境改善土壌浄化モデル施設」と「光触媒インターロッキングブロック」を見学しました。市担当課の説明では、この場所は、非常に交通量の多い幹線道路に面しており、市内で唯一NO2の環境基準が達成できていないところであり、平成11年に設置しました。自動車排気ガスを含む大気を道路端から吸込み、土壌に通して微生物により分解・浄化して地上に排出する施設です。また、二酸化チタンが太陽光によって窒素酸化物を硝酸イオンに酸化する性質を生かして、二酸化チタンを表面に塗布したブロックを歩道に設置している現場も見ました。

また、市民団体「川崎から公害をなくす会」の活動と取組みをお聞きしました。この団体は、40年前にコンビナートによる深刻な大気汚染対策から活動を続けており、川崎公害裁判を経て、市内全域で大気の二酸化窒素の自主測定、喘息患者数の分析、、行政への対策の提案をしています。沿道環境の改善、トンネル排気口対策等、貴重な提案をお聞きすることができました。

今後の私たちのまちでも予想される大気の悪化の課題に対して、参考になることが多い研修でした。

池上新田公園の土壌浄化施設

池上新田公園の土壌浄化施設

川崎から公害をなくす会から説明を伺う

川崎から公害をなくす会から説明を伺う

 

学習会「スローライフのすすめ」報告

IMG_5065-22014年3月15日(土) 伊勢原シティプラザふれあいホールにおいて、多くの方々がご出席くださり、開催されました。

吉岡さんは、長年のNGO活動を通して、世界の発展途上国での悲惨な現状を見てきた中で、経済発展は自然を破壊していくことを様々な場所で見てこられました。環境に負荷をかけない暮らし、いのちを大切にする企業へと転換することを多くの事例を示して語ってくださいました。

60年前のガンジーの言葉、「世界を平和にするためにはコミュニティが平和になり、それが唾がっていくと世界が平和になる」

【レジメから】

現代社会を覆っているマインド・セットの呪縛から離れる。生活の質とリベルの意識転換。農的暮らしへの第一歩。そして、ローカルへ、スローへ降りていく。

【参加者の感想から、一部を紹介します】

・  情報量が多く、とても刺激的な内容でした。伊勢原でも多くのコミュニティ活動がつながり、活性化するといいなあと思いました。

・  未来世代の事まで考えて安心して暮らせるまちを作っていかなければならないと思いましたが、具体的にこれからの伊勢原に必要なものは何かと考えさせられました。自分の暮らしを改めるところから始めなければ。

・  吉岡さんの「カフェスロー」にぜひ伺ってみたいです。自分の目と舌で実際に味わってみたいです。国分寺市の馬車や街づくりを見学したいです。

【配布資料】

仕事とコミュニティをつなぐスローカフェ

学習会「スローライフのすすめ」

“人と人”、“人と自然”、“人と地域社会”、それぞれをつなぎ直すことで生まれる、ゆっくり、ゆったりとした心地よい暮らし、「スローライフ」。

常にスピードが求められている現代社会に生きているからこそ、大切なものを見失わないようにしたい。その“大切なもの”を共有し、発信する場をみんなで作り出せたら・・・。

スロームーブメントの拠点「カフェ スロー」代表 吉岡敦さんから、新しい価値観のライフスタイルを提案していただきます。

カフェ2 コーヒー

とき : 2014年 3月15日(土) 13:00~14:30              

ところ: 伊勢原シティプラザ 1F ふれあいホール

参加料: 無料

 

講師: 吉岡 淳 氏 (カフェスロー代表取締役、30年間にわたるユネスコ運動を経て、東京都府中市にスロームーブメントの拠点となる「カフェスロー」をオープン。以後、カフェスローの普及と人材育成に取り組む。大学やカルチャーセンターでは、「環境教育」「平和教育」「人権論」「NPO論」などの講座を担当。)吉岡敦

スローライフのすすめ