2019年度 第1回学習会

漢方生薬の生産ー薬草の里構想

・・耕作放棄農地解消と観光資源開発・・

「薬師の里」伊勢原日向で、薬草を栽培し、耕作放棄地対策とそれを観光にも役立てようとする活動が動き出しています。どなたでもご参加ください。

7月13日(土)13:30~15:00  場所:伊勢原シティプラザ 3階 記帳指導室

講師:山口寿則氏(NPO法人伊勢原森林里山研究会理事長

(一社)国産生薬生産普及協会理事長)

ご参加の方には、キキョウの苗をプレゼントいたします。

問い合わせ先(cdv39061@par.odn.ne.jp    浜田)

第2回 勉強会 高速道路建設の環境への取り組み

3月23日(土)伊勢原市中央公民館において行いました。

伊勢原市内は、現在新東名高速道路の建設工事が進んでいます。東富岡では伊勢原ジャンクションが一部開通し、上粕屋地域では「伊勢原大山インターチェンジ」の建設工事が急ピッチです。高速道路によって、交通が便利になるということは予想されますが、一方農地や緑地の減少や大気汚染など環境への悪化が懸念されます。そこで事業所での環境への配慮を、意見交換をしました。

見学・研修会を実施しました

3月13日(水) 環境に関係する見学・研修会を実施しました。

〇故繊維リサイクルの資源化について

ナカノ株式会社秦野工場(秦野市戸川)を見学。伊勢原市内も含めて県内の市町村からの古着等の故繊維を収集し、素材や用途別に分別し、海外輸出、国内でのウエス、反毛原料として活用している事業所を見学しました。衣類を入れているビニール袋も可能な限りリサイクルするという姿勢に、環境に対するこだわりがある事業所です。

〇神奈川県環境科学センターで、マイクロプラスチックに関する学習会

同日午後は、平塚市四之宮の県環境科学センターにて学習会。最近話題のマイクロプラスチックについて、相模湾の漂着している状況を調査研究している県職員さんから報告を聞きました。使い捨てプラスティック削減だけでなく、屋外使用のプラスチック製品や部材の一部に使用されている家庭用品などにも目を向けるべき。ゴミだけでなく、想定外のルートで環境中に出ていくことも考えるべき、削減方法を積み重ねていかねばならないとのお話しを聞きました。

 

市民向け地球温暖化対策セミナーのご案内

「地域から 世界と未来が変わる 再生可能エネルギー」

日時 2019年1月19日(土) 13:00~16:00

場所 伊勢原シティプラザ 1F ふれあいホール

第1部 講演会

講師は、飯田哲也氏(認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所 所長)

第2部 団体の取組紹介 4団体

東京農業大学、アズビル株式会社、あつぎ市民発電所、WE21ジャパン・伊勢原

第3部 ポスターセッション

主催:伊勢原市  共催:いせはら環境ネットワーク

1 市民向け地球温暖化対策セミナーチラシ

2018年度 第1回学習会 「有機農業と自然循環機能」

日本農業は、自然の循環機能を維持しながら技術の発展、収穫の確保に努めてきました。その過程には農業生産が環境を汚染したこともあります。

農業の自然循環機能は土壌が重要な働きをしています。わが国の有機農業は自然循環機能を生かし、環境に、そして食に、安全な農業を実践しています。

今回の勉強会は、自然循環機能のメカニズムを土壌の視点から解説するとともに、有機農業の実践例を紹介します。

日時:2018年 6月 24日(日) 13:30~15:30

場所:伊勢原市民文化会館 展示室

講師:吉羽 雅昭 氏(いせはら環境ネットワーク代表・東京農業大学名誉教授)

参加費(資料代):500円  (会員は300円)

申し込みは不要です。どなたでもご参加ください。

第15回 環境展に展示参加しました

2018年5月12日(土)、13日(日)に行われた第15回環境展に展示参加しました。

現在市内で行われている高速道路の建設工事、これに伴って身近な環境の影響が危惧されます。できるだけ環境負荷がないような設計・工事をのぞんでいます。これまで当団体では建設事業者と連絡をとりながら、要望を伝えてきました。

環境展では現在の状況をお知らせしました。

3月28日 小田原へ、自然エネルギー、省エネなどの先進事例を見る研修会

小田原市では、環境部エネルギー政策推進課で、説明を受けました。ほうとくエネルギー株式会社の設立から、太陽光発電屋根貸し事業、再生エネルギー事業への支援、条例の制定等を行ってきています。その後、実際にメガソーラー発電所を案内していただきました。

また、鈴廣かまぼこ本社ビルで実施しているいろいろな省エネ対策を見学させていただき、成果の説明を受けました。これに関わっている方々の篤い思いを感じ、励まされる思いでした。

3月1日 学習会「地域で見つけるエコの種 ー「森ノオト」のまちづくり」ー

横浜市青葉区で、子育て中の若い人たちが中心となって、「地域で見つけるエコの種」をキーワードに活動している団体「森ノオト」の梅原昭子さんから、活動についてお聞きしました。

人の関わり方、スタッフの働き方、情報の発信、地域交流。私たちの団体が今、新たな組織を考えている時期でありヒントになることがたくさんありました。

1月14日  COOL CHOISE事業 キックオフイベント 協力

2017年度、伊勢原市では「COOL CHOISE事業」(CO2排出削減促進事業)に取り組むこととなり、当団体は連携団体として、推進協議会に参加することになりました。

そこで、1月14日のキックオフイベントで、当団体に所属する団体や環境展等に参加していただいている事業者や教育機関に活動発表の参加協力をいただきました。

当日は、岩谷忠幸氏による基調講演「気候災害と地球温暖化について」があり、引き続いて、市内の環境団体等から活動発表がありました。

次の団体です。①伊勢原森林里山研究会「伊勢原森林里山研究会の取り組み」

②向上高等学校生物部「オオフサモ帝国は崩壊なう~見られ始めた植生の遷移~」

③厚木ガス(株)「省エネ・省CO2実現の向けたガス業界の取り組み」

それぞれ独自の視点・活動で、環境対策に取り組んでいることがわかりました。

 

私は「COOL CHOICE」に賛同し、行動することを宣言します。ということを表明していただく署名を集めています。

 

 

 

12月14日 臨時総会を行いました

これまで「いせはら環境市民ネットワーク」として、活動をしてきましたが、徐々に行き詰まりを感じ活動が滞ってきていることを感じていました。

そこで、今年度は新たに再出発することを議論してきました。12月14日に臨時総会を開催し、来年度4月からの規約の改訂、及び役員の選出を討議し決定しました。

大きく改定した点としては、これまでは市民・市民団体が主体の会員となっていましたが、より広く環境課題と共に取り組むために、事業所も加えて、市民・事業所・行政・教育機関などがともに参加して環境課題に取り組む団体としたいと考えました。

今年度はこれまでも準備を進めており、6月17日の総会では、新しい組織の趣意書を討議決定して進めてきたところです。